「3×3EYES 幻獣の森の遭難者」完結、次シリーズでは「八雲の苦難を」

高田裕三「3×3EYES 幻獣の森の遭難者」が、講談社のWebマンガ誌・eヤングマガジンにて最終回を迎えた。

「3×3EYES 幻獣の森の遭難者」は、ヤングマガジン増刊海賊版およびヤングマガジン(ともに講談社)にて1987年から2002年まで15年にわたり連載された「3×3EYES」の正統続編。前作の最終回から作中で12年の歳月が経った世界で、三只眼吽迦羅のパイと、无(ウー)の八雲、その仲間たちの新しい冒険が描かれた。単行本の4巻は、10月に発売される。

高田は現在、「3×3EYES」の新シリーズ「鬼籍の闇の契約者(仮)」を構想中。番外編も近々発表されるとのこと。eヤングマガジンでは高田の近況などを綴った幕間が更新されていくので、ファンはこちらを読みつつ新シリーズを楽しみに待とう。

なお「幻獣の森の遭難者」を描き切った高田からのコメントも到着。「規定のページ数をオーバーしてしまってまとまるかどうか最後まで不安でしたが、どうにか八雲の帰還を描ききれました。感謝いたします。次は八雲の苦難を描こうと思います。またどうぞ、よろしくお願いいたします」と思いが綴られた。

高田裕三コメント

ご愛読いただいた方も未読の方もありがとうございました。幻獣の森~なんとか完結できました。規定のページ数をオーバーしてしまってまとまるかどうか最後まで不安でしたが、どうにか八雲の帰還を描ききれました。感謝いたします。次は八雲の苦難を描こうと思います。またどうぞ、よろしくお願いいたします。

(2016/8/20 12:55)

関連作品