モーツー10周年でキャラがズラリと並ぶ100cmポスター、新連載&読切が続々

モーニング・ツー(講談社)は、本日8月22日に発売された10号にて創刊10周年を迎えた。これを記念した数々の企画が今号にて発表された。

今号は10周年記念号と銘打ち、アルミ蒸着とホログラム加工を施したギラギラ光る表紙で登場。連載中の全作家が描き下ろしたキャラクターの集合ポスターも付属している。ポスターは幅100cmの特大サイズで制作され、裏面には全作家のサインがプリントされた。電子版でもポスターのイラストを計8ページにわたり閲覧できる。

またこれから1年間続くアニバーサリーイヤーには、新連載が続々開幕。今号では押切蓮介が「狭い世界のアイデンティティー」で、モーツーでの初連載をスタートさせた。9月発売の次号11号では「にこたま」で知られる渡辺ペコ、10月発売の12号では「このゆびとまれ」の大澄剛が連載を始動させる。

さらに毎号、ゲスト作家が描く読み切りも。今号ではオノ・ナツメ「スカイスクレイパー ブルース」が、10周年の記念読み切り第1弾として登場した。1991年のニューヨークを舞台に、NY市警の巡査・キースとある日本人男性の不思議な交流が描かれている。なお本作の設定を引き継いだ新連載が、12月発売のモーツー2017年2号にて始まる予定だ。また次号に記念読み切り第2弾として、「にがくてあまい」の小林ユミヲによる「僕と彼女とリッケンバッカー」が掲載される。

(2016/8/22 12:41)

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