「ゴールデンカムイ」登場の料理に内田理央も「マンガと繋がれた」と大満足

野田サトル「ゴールデンカムイ」に登場する料理を再現して無料で提供する、「渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒 supported by 渋谷百軒店ノ小屋」のメディア向け試食会が、本日8月22日に東京の渋谷百軒店ノ小屋にて開催された。

試食会には「ゴールデンカムイ」の大ファンだというモデルの内田理央が、軍服に身を包み登場。内田は作品の魅力について「冒険、グルメ、歴史、ギャグ、サバイバルって、面白い要素が入っている、全部盛りなんです」と説明する。実際に料理を前にすると、「マンガの中でみんな『ヒンナ、ヒンナ』と美味しそうに食べていたので、私も食べてみたいなと思っていたんです。味は想像できないけど美味しそう!」と興奮気味に語った。

「ゴールデンカムイ軒」ではウサギ肉のつみれを使った、ウサギのチタタプの汁物(プは小文字が正式表記)、アイヌ伝統の鍋料理・ユクオハウ(クは小文字が正式表記)、カエデの氷柱をイメージしたデザートをはじめ、松前漬け、子持ち昆布の串揚げ、エゾシカの塩焼き、クマの炙り焼きを提供する。ウサギの肉を初めて食べるという内田は、チタタプの汁物を口にし、「何なんだろうこれ、豚とか牛とか鳥とは味が全然違って伝えられない(笑)。でも臭みとかは特になくて、めちゃ美味しいです」とコメント。シカとクマの肉を食べ比べた際には、「シカのほうがクマよりもクセが無いです。シカ肉が1番初心者向けかもしれないですね。クマは最後に食べてください」と評する。

最後に内田は氷柱のデザートを食し、「ずっと舐めてられる! お家で作ろうと思います」と満足気の様子。料理の感想を問われた内田は、「マンガの中の料理だと思っていたんですけど、実際に食べてみると現代の人たちでも美味しいと思えるお料理でした。お料理で(マンガと)繋がれてうれしいです」と回答する。また「ほかに食べてみたい劇中の料理はあるか」との質問には、「カワウソの脳みそを塩で食べてみたいです」とリクエストを送った。

「ゴールデンカムイ軒」は完全予約制で、9月22日に1日限定で渋谷百軒店ノ小屋にオープン。特設サイトにて9月4日23時59分まで予約を受け付けており、応募者多数となった場合は抽選を行い、9月12日までに当選者のみにメールが送られる。

渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒 supported by 渋谷百軒店ノ小屋

日時:2016年9月22日(木・祝)11:00~、12:30~、15:30~、17:00~(1時間・完全入替制)
会場:渋谷百軒店ノ小屋
住所:東京都渋谷駅道玄坂2-18-14 日美ビル
料金:コース料理を無料で提供

(2016/8/22 19:59)

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