ジャンプ初重版!こち亀最終話掲載号とこち亀ジャンプのセットが大晦日に

秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終話が掲載された週刊少年ジャンプ42号(集英社)と、同作をフィーチャーした週刊少年ジャンプ増刊・こち亀ジャンプがセットになった「こち亀 爆売れ御礼!! 両さん特別アニバーサリーパック」が、12月31日に発売される。価格は780円。

「両さん特別アニバーサリーパック」の販売は、ジャンプ42号とこち亀ジャンプの売れ行きが好調で、「手に入らなかった」という声が多く寄せられたため決定した。週刊少年ジャンプ本誌が重版されるのはこれが初めて。

ジャンプ42号の表紙と中面ページにはジャンプの全連載作家陣が執筆した、両さんのイラストがあしらわれている。また最終話に加え、第1話「始末書の両さんの巻」が31ページオールカラーで掲載されているほか、連載終了によせての秋本からのメッセージ、両さんのカットと部長の説教シーンがリバーシブルになったポスターも収録された。

こち亀ジャンプでは秋本描き下ろしによる「こち亀」の新作エピソードが巻頭カラーを飾っており、リオ五輪にちなみオリンピックイヤーに姿を見せる日暮熟睡男が登場する。このほか尾田栄一郎、うすた京介、久保帯人をはじめとした作家陣がレコメンドする「こち亀」のエピソードや、岸本斉史、矢吹健太朗による「こち亀」の描き下ろしマンガ、秋本と、荒木飛呂彦、森田まさのり、尾田、岸本、島袋光年、河下水希、松井優征の合作によるポスターを収録。麻生周一、うすた、大石浩二、小山ゆうじろう、仲間りょう、沼駿、増田こうすけがそれぞれ描く「1ページ『こち亀』ギャグ」に、これまでに週刊少年ジャンプに掲載されてきたジャンプ作家による「こち亀」の寄稿イラストも収められた。

(2016/11/7 05:00)

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