イズルも思わず歌う?「マジェプリ」舞台挨拶、相葉裕樹が営業トーク褒められる

創通・フィールズ原作によるアニメ「劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子」の公開を記念した舞台挨拶が、去る11月10日に東京・TOHOシネマズ 新宿で開催された。イベントにはヒタチ・イズル役の相葉裕樹、アサギ・トシカズ役の浅沼晋太郎、スルガ・アタル役の池田純矢が登壇した。

先日行われた初日舞台挨拶に、相葉が大阪でのミュージカル公演のため参加できなかったことから、「おかえりバッチ!男だらけの舞台挨拶」と銘打たれた今回のイベント。試写室で映画を観たという相葉は「スクリーンで『マジェプリ』が上映されているというだけで涙が出そうになって。映画館で観たら泣きますね、きっと」と語り、実際に映画館に足を運ぼうと思っていることを明かした。

相葉は本作のアフレコを、ミュージカルの公演中に行ったことを振り返る。それを聞いていた浅沼は「じゃあどうしてもセリフに歌が乗っちゃった?」と問い、頷いた相葉に池田も「ああ、あそこ歌ってるもんね、イズル」と乗っかる。さらに相葉が「(観客に)あれ、観てないですか? もう1回観るしかないんじゃないですか」と勧め、司会に「うまいこと言いますね」と褒められる一幕も見受けられた。

さらにイベントでは観客へのアンケートも実施。イズル、アサギ、スルガのうち「誰と結婚したいか」というテーマが掲げられると、池田は「スルガは細部へのこだわりがすごそう。リモコンの位置とか気にしたり」と語り笑いを誘う。アサギが一番人気であることがわかると、浅沼はステージから降りて直接観客に「どこがいいの?」と質問するなど、旺盛なサービス精神で会場を盛り上げた。

「マジェスティックプリンス」は謎の勢力・ウルガルによって滅亡の危機に陥った地球を舞台に、特務機関MJPに所属する少年少女たちの戦いを描く物語。マンガ版は2011年から月刊ヒーローズ(ヒーローズ)にて、綾峰欄人と新島光により連載されている。「劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子」はTOHOシネマズ 新宿ほかにて公開中。テレビシリーズのラストで描かれた、最終決戦直後の物語が展開される。

(c)2016 創通・フィールズ/MJP製作委員会

(2016/11/11 12:10)

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