「アンゴルモア」のたかぎ七彦が描く首切り浅右衛門、アニマルに登場

「アンゴルモア 元寇合戦記」のたかぎ七彦による読み切り「あさえもん」が、本日11月11日発売のヤングアニマル22号(白泉社)に掲載された。

「あさえもん」は、江戸時代の死刑執行人にして刀の試し斬り役を務めた山田家の当主・浅右衛門に焦点を当てた短編。斬首の音が風物詩となった、小伝馬町の朝の風景から物語は始まる。

また今号では、大月悠祐子「ど根性ガエルの娘」1・2巻電子版の配信を記念した読み切りも登場した。今回描かれたのは、大月が11歳のときに父・吉沢やすみに連れられて参加した手塚賞と赤塚賞のパーティーでのエピソード。吉沢が大月のため、高橋陽一、小山ゆう、永井豪、本宮ひろ志といった作家陣にあるお願いをする姿が描かれた。

このほか「茄子とアルタイル」「鉄のゴーレム」の大野ツトムによる新連載「斑丸ケイオス」が開幕した。「斑丸ケイオス」は人知を超えた“ヌシ”の右腕を手にいれた忍・百夜と、彼女の匂いに執着する弟子・斑丸による和風ファンタジー。今号では一挙2話が掲載された。

(2016/11/11 17:25)

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