安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかが作るリトルマガジン「ランバーロール」

安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3名が中心となって作るリトルマガジン「ランバーロール」の0号が、2月12日に東京ビッグサイトで開催される「COMITIA119」で先行販売される。

「ランバーロール」0号には安永、森泉、おくやまの新作マンガを掲載。また滝口悠生、上田岳弘、太田靖久、高橋弘希による書き下ろし小説も収められている。編集は中心メンバーの3人とリトルプレス「歩きながら考える」の谷口愛で行い、デザインはセキネシンイチ制作室が手がけた。

誌名になっている「ランバーロール」とは、カイロプラクティックの手技のひとつ。同誌は「硬直したからだとこころを緩ませ、遊びをつける」をコンセプトに、今後も年1冊のペースで発行される予定。東京の下北沢B&B、H.A.Bookstoreなど、一部書店での取り扱いも決定している。販売開始は納品次第になるため「ランバーロール」の公式Twitterアカウントで確認を。

「ランバーロール」0号掲載作品

マンガ

安永知澄「海ちゃんへの手紙」
森泉岳土「あの日あなたと(クチン2015)」
おくやまゆか「しおりしっとり」

小説

太田靖久「ノラルンバ」
滝口悠生「温み」
上田岳弘「かつての魔王」
高橋弘希「愛と平和」

(2017/2/9 22:46)

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