近未来の日本はマンガの所持が犯罪に?山田玲司×新鋭のSF作品「CICADA」1巻

「絶望に効くクスリ」「Bバージン」の山田玲司原作、バナーイ作画による単行本「CICADA(シカーダ)」の1巻が、本日2月10日に刊行された。

同作の舞台はマンガの所持が犯罪とされる近未来の日本。マンガ焚書官としてマンガの所持を取り締まるレムは、「自分には何もない」と煤けた日々を送っていた。そんなレムの日常は、「うる星やつら」と、ラムちゃん語を話す謎の美女と出会ったことで一変し……。同作は月刊!スピリッツ(小学館)にて連載されている。なお一部書店では「CICADA」1巻の購入者に特典が進呈される。

また発売を記念し、東京・TSUTAYA三軒茶屋店、大阪・スタンダードブックストア心斎橋、和歌山・TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店では発売を記念したトークショーとサイン会を実施。TSUTAYA三軒茶屋店では2月11日に、スタンダードブックストア心斎橋では2月18日に、TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店では2月19日にそれぞれ開催される。イベントの詳細やチケットなどの情報は各書店により異なるため、各店舗の公式サイトやTwitterなどにて確認しよう。

「CICADA」関連イベント

日時:2017年2月11日(土)18:00~
会場:東京・TSUTAYA三軒茶屋店

日時:2017年2月18日(土)12:00~
会場:大阪・スタンダードブックストア心斎橋

日時:2017年2月19日(日)午後 ※時間調整中
会場:和歌山・TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店

(2017/2/10 15:38)

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