少年の側にいつもいる少女は幻覚?それとも…週チャン新連載「虚ろう君と」

古川一原作に寄る白土悠介の新連載「虚ろう君と」が、本日2月23日発売の週刊少年チャンピオン13号(秋田書店)にてスタートした。

同作は高校生・久野知理を主人公とするダークサスペンス。知理の側には幼少期からいつも“さなか”という少女がいるが、彼以外にはさなかの姿は見えない。いつもさなかと遊んだりしゃべる知理を見て母親や医者は病気だと疑い、彼も自分のことを「幻覚としゃべれるなんて頭がおかしい」と思い込んで、周囲の目を異常に気にする性格に育ってしまった。そんな知理が通う学校で、ある事件が起きたことから物語は動き出す。

そのほか今号には別冊少年チャンピオン(秋田書店)で大江しんいちろうが連載中の偉人ギャグ「英雄!シーザーさん」が出張掲載。また前号より続く渡辺航「弱虫ペダル」の連載9周年企画として、同作より箱根学園のキャラクターが描かれたCD/DVDホルダーの応募者全員サービス企画が実施されている。

(2017/2/23 14:46)

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