奇天烈な発想が光る黄島点心のホラー×スペクタクル作品集「黄色い円盤」

黄島点心の単行本「黄色い円盤」が、本日7月18日に発売された。

同作はリイド社のWebサイト・リイドカフェにて、「連続怪奇シリーズ 黄色い悪夢」の題で連載されているホラーオムニバスの第2弾。「円盤」「宝毛と黒子毛」「盲脳」など全5編に、描き下ろしを加えて単行本化された。表題作の「円盤」は、世界中にレコード盤そっくりな“空飛ぶ円盤”が現れ、世界を覆い尽くしたことから始まる物語。円盤はやがて合体して、土星の輪のような形になり、北半球と南半球を完全に分断してしまう。

なお黄島は、7月24日に東京・阿佐ヶ谷ロフトAで開催されるトークイベント「リイドカフェ夏のホラー祭!!」に出演。興味がある人は足を運んでみては。

(2018/7/18 13:46)

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