平凡なサラリーマンが女に…日暮キノコが描く新しい“性”の物語「個人差あります」

日暮キノコ「個人差あります」1巻が、本日3月22日に発売された。

「喰う寝るふたり 住むふたり」などで知られる日暮が描く本作は、“異性化”という身体ごと性別が変わってしまう体質により、男性から女性に変わってしまったサラリーマン・磯森晶と、小説家の妻・苑子を描く物語。商品企画部で働く32歳の晶は、2歳年上の苑子と冷めた夫婦生活を送っている。子供のいない2人は、お互いに居心地の悪さを感じていた。そんなある日、強い頭痛に襲われて病院に運ばれたことをきっかけに、晶は女性になってしまう。女性として生活することになった晶は、初めての経験や感情に戸惑いながらも順応していくが……。本作はモーニング(講談社)にて連載中。

※「個人差あります」の「ます」は枡記号が正式表記。

(2019/3/22 14:16)

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