「プリ☆チャン」シーズン1を振り返って2チームがトーク、芹澤優は「10回見た」

TVアニメ「キラッとプリ☆チャン」のイベントが、本日3月24日に東京・東京ビッグサイトにて開催中の「AnimeJapan 2019」にて行われた。

イベントには桃山みらい役の林鼓子、萌黄えも役の久保田未夢、青葉りんか役の厚木那奈美、赤城あんな役の芹澤優、緑川さら役の若井友希、紫藤める役の森嶋優花が登壇。まずはこれまで放送されたエピソードの中から、みらい・えも・りんかのグループ“ミラクル☆キラッツ”、あんな・さら・めるのグループ“メルティックスター”それぞれのお気に入りシーンを上映。ミラクル☆キラッツは37話のワンシーンをセレクト。ジェシカに「トッププリ☆チャンアイドルとはなんだと思う?」と尋ねられたみらいが、「なってみなくちゃわからない」と答えるシーンだ。久保田は「当初から『やってみなくちゃわからない、わからなかったらやってみよう」というフレーズを使ってきていて、そのフレーズで答えたところにエモみを感じます」と話し、林は「3人の絆もすごく感じるシーンです」と語った。

メルティックスターの3人がセレクトしたのは24話で、めるが2人の元を離れた理由が明かされるシーン。芹澤はこのシーンを10回以上見たと言い、「母親からも『あんなの涙がよすぎた』ってメールが来ました」と大人も感動するシーンだとアピール。また芹澤が「えもちゃんもあんなと一緒に泣くんですけど、(アフレコの)テストでえもがうるさすぎて!」と明かすとえも役の久保田は「泣き芸は負けないぞって思ったの(笑)」と答え、作中さながらのライバル心を燃やしてみせた。

シーズン1を振り返ったところで、4月にスタートするシーズン2のCM映像を上映。さらに新キャラクター・だいあを演じる佐々木李子も登場し、「だいあは謎がたくさんの役柄ということで、すごく難しいと思うんですが、大好きな『プリティー』シリーズの世界観を大事にしながらがんばっていきたいです」と緊張しつつも意気込みを述べ、だいあのセリフも披露した。

イベント後半は佐々木の進行により、2グループでのクイズ対決を展開。1問目では、だいあと同様シーズン2から登場する、茜屋日海夏演じる金森まりあの誕生日・5月9日は何の日か?という問題。“かわいい”がテーマのキャラクターということで、若井がさらのボイスで「あんなの日!」、久保田が「ゆめかわの日」と答えるも不正解が続き、「甘いもの」というヒントが出される。「マカロンの日」「わたあめの日」「芹澤さん」といった回答が出されるも、正解は“アイスクリームの日”。続く徳井青空演じる黒川すずのキャッチコピーを考えるという第2問ではメルティックスターが観客の支持を集め、勝利をおさめた。初の「プリ☆チャン」イベントへの参加で司会進行を務めた佐々木は「緊張しかないです! でも、お客様も出演者の皆さまも笑顔で見守ってくださったので、キラッとしたステージを楽しむことができました」と笑顔を見せた。

エンディング前の告知コーナーでは、本作と同じく「プリティー」シリーズである「プリパラ&アイドルタイムプリパラコンプリートアルバムBOX」を、久保田が「プリパラ」で演じた北条そふぃの声で紹介し、芹澤が「らぁら~! ぷりぷりぷりぷり……」と言いながらスクリーンに近寄っていくという一幕も。最後に森嶋は「久々にメルティックスターで集まれて、だいあちゃんともイベントご一緒できて楽しかったです! みんなセンキュー!」と挨拶し、林が「シーズン2ももっとキラッと輝かせられるように、がんばります!」と意気込んでイベントを締めくくった。

(c)T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH2製作委員会

(2019/3/24 16:24)