「5時から9時まで」の相原実貴、“耽美×ラーメン”紡ぐ小説の装画を描き下ろし

「5時から9時まで」などで知られる相原実貴が、発売中の風カオルによる小説「ラーメンにシャンデリア」の装画を描き下ろした。

「ラーメンにシャンデリア」は、第15回小学館文庫賞小説賞の受賞作「ハガキ職人タカギ!」でデビューした風カオルの2作目。高校卒業と同時に、家族が経営する博多とんこつラーメン店「満月亭」で働きはじめた蓮華(れんげ)は、大正時代の華族のような服装の女性・トメに出会う。就職活動がうまくいかないと泣くトメを、蓮華の母は満月亭で雇うことにするが、声も小さく華奢な彼女は飲食の仕事に四苦八苦。終いには仕事中に倒れてしまう。しかし復帰した彼女は、突然店内を耽美の世界へリフォームしていき……。ラーメン嫌いな耽美女子と、生粋の九州男児よる“新感覚ラーメン小説”だ。

(2016/10/1 20:23)

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