隔月刊化のゴーゴーバンチで古屋兎丸新連載、コオリオニの梶本レイカも登場

これまで季刊誌として刊行されてきたゴーゴーバンチ(新潮社)が隔月刊化。本日10月8日発売のVol.13では、古屋兎丸「少年たちのいるところ」と、まさゆみ「BANDIT7」の新連載2本がスタートした。

前号にて完結した古屋の「女子高生に殺されたい」から間を空けずに開幕した「少年たちのいるところ」は、男子高校生を主役にした青春ストーリー。普通の学生生活を望む主人公・佐野霧(さのきり)が、なぜか周りに集まってくる変人に振り回される受難の日々を描く。なおゴーゴーバンチでは今号と、「女子高生に殺されたい」最終2巻に付属する応募券2枚で、直筆サイン入りポストカードが手に入る応募者全員プレゼントを展開中。

新鋭・まさゆみによる「BANDIT7」は、犯罪企業と宗教勢力が支配する土地を舞台とした“ダーティー・ファンタジー”。欲望のまま奪うことが正義とされる世で、ブローカーを営むロクサンとその相棒・ヒューゴが暴れ回る。

次号ゴーゴーバンチVol.14は12月9日発売。梶本レイカ、羽鳥まりえ、肋家竹一、榊カルラによる新連載4本が一挙に始動することが告知されており、今号には「コオリオニ」の梶本による「悪魔を憐れむ歌」の予告編が登場した。そのほか宮部みゆき原案による小野洋一郎「ブレイブ・ストーリー新説~十戒の旅人~」、まんしゅうきつこ「ハルモヤさん」、きたがわなつみ「ネコドモ」が最終回を迎えている。

(2016/10/8 20:44)

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