映画「溺れるナイフ」海に沈んでいく菅田将暉、美しい海中の新シーン解禁

ジョージ朝倉原作の実写映画「溺れるナイフ」の新たな映像が公開された。

「溺れるナイフ」は父の故郷・浮雲町に引っ越してきた美少女モデル・夏芽と、浮雲町一帯を仕切る長谷川家の跡取り息子・航一朗の青春を描いた物語。別冊フレンド(講談社)にて2004年から2013年まで連載され、単行本は全17巻が刊行されている。

このたび解禁された映像は、火祭りの日に起きた悲劇のあと心を閉ざしていた小松菜奈演じる夏芽が抑えていた恋しさに突き動かされ、荒れ狂っていた菅田将暉演じるコウに思いをぶつけるシーン。夏芽がコウの首に回していた手を放すとコウは海に沈んでいき、死を受け入れるかのような姿を見せる。

このシーンの撮影前に、プールで練習を行ったという小松と菅田。本番は台風直前の荒れた海での過酷な撮影となり、沈まない体質の小松は制服を着たうえに重しをつけて挑んだとのこと。映画は11月5日より、TOHOシネマズ渋谷ほか全国でロードショー。

(c)ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会

(2016/11/2 12:00)

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