「pupa」「青の母」などで知られる茂木清香の新連載「鬼喰い少女と月梟」が、本日12月7日発売のITAN35号(講談社)にてスタートした。
「鬼喰い少女と月梟」は和風の世界を舞台にした伝奇ファンタジー。常人ならぬ運動能力と猛毒が流れる身体を持つ山鬼の中でも、度を越す毒を持つ主人公のフクロウは、腹違いの兄以外の山鬼仲間から爪弾きにされていた。ある日、兄を傷つけてしまったフクロウは、万病に効く秘薬を持つという鬼喰いに出会う。
また今号には吉村あまぐのデビュー読み切り「魔女と怪物」が登場。同作はCOMITIA117にて開催されたITANとモーニング・ツー(講談社)の合同新人賞「即日新人賞その5」にてITAN大賞を受賞した作品。人と共存する魔女アンジェラが、村人から相談を受けたことから物語が展開していく。
(2016/12/7 14:12)