新千歳空港アニメ映画祭で「おねがいマイメロディ」上映、森脇真琴監督も登壇

11月1日から4日まで北海道・新千歳空港ターミナルビルにて開催される「第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の上映作品、トークプログラムなどの詳細が発表された。

国内外のアニメ作品のコンペティションをメインに、招待作品の上映、多数のトークプログラムが行われる「第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」。11月1日には長編コンペティション部門にノミネートされた大橋裕之原作による映画「音楽」が、トクマルシューゴ、伴瀬朝彦らが参加するミニライブ付きで爆音上映される。11月2日には「プロメア」の爆音上映が行われ、舞台挨拶に今石洋之、コヤマシゲト、大塚雅彦、若林広海が登壇。同日には4人がTRIGGERというスタジオについて語る企画や、コヤマをフィーチャーしたトークプログラムも用意されている。また1・2日には映画祭のメインビジュアルを手がける宇木敦哉の監督作「センコロール コネクト」を上映。2日には宇木らによる舞台挨拶も実施される。

11月3日にはTVアニメ「おねがいマイメロディ」のセレクション上映と、同作品で監督を務めた森脇真琴と視覚文化研究者・石岡良治による対談を実施。また杉井ギサブロー監督作「銀河鉄道の夜」の爆音上映、東宝の武井克弘プロデューサーがアニメのプロデュースについて語るトーク、「音楽」の監督・岩井澤健治とドキュメンタリー監督の松江哲明による同作のメイキングトーク、11月4日には大友克洋監督作「AKIRA」の爆音上映が行われる。

さらに新千歳空港・ポルトムホールでは、TVアニメ関連のプログラムを展開。「邪神ちゃんドロップキック」のステージには邪神ちゃん役の鈴木愛奈と花園ゆりね役の大森日雅、「はてな☆イリュージョン」のステージには主題歌を担当するLiyuuと鈴木愛奈が登壇する。「ゴールデンカムイ」のセレクション上映会には、杉元佐一役の小林親弘、アシリパ役の白石晴香、白石由竹役の伊藤健太郎が出演。「波よ聞いてくれ」のプログラムでは第1話の最速上映に加え鼓田ミナレ役の杉山里穂、南波瑞穂役の石見舞菜香、甲本龍丞役の石川界人によるトーク・朗読劇、沙村広明によるライブドローイングが行われる。

「第6回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の公式サイトでは4日間のタイムテーブルも公開中。チケットなどの詳細は公式サイトで確認を。

(2019/10/9 18:33)

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