「ドラえもん」“本格美術画集”本日発売、原画をアートの視点から解説する生配信も

藤子・F・不二雄「ドラえもん」にとって初となる“本格美術画集”「THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館」が、本日4月7日に発売された。これを記念し、4月16日に神奈川の川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムよりライブ配信が行われる。

「THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館」は美術的視点から「ドラえもん」のコマを厳選し、その部分の直筆原画を拡大して掲載した、藤子F初の本格画集にして初の美術書。藤子・F・不二雄ミュージアムからのライブ配信は、博物館・美術館の特別展や常設展を解説付きで巡るインターネット生放送・ニコニコ美術館を通じて行われる。進行役は同書の編集・執筆を行った、日本美術を専門とするライター・エディターであり永青文庫副館長の橋本麻里。また藤子Fのもとで最後のチーフアシスタントを務めたむぎわらしんたろうも招き、ミュージアムを巡っていく。配信ではミュージアムに展示されている原画を鑑賞するだけではなく、「ドラえもん」の原画を実際に手に取り、アートの視点から解説。「ドラえもん」の原画を美術作品としてじっくりと堪能できる配信企画だ。

小学館ドラえもんルーム公式Twitterアカウント(@100nen_doraemon)では、ライブ配信の続報が告知されるほか、拡大原画の楽しみ方を毎日投稿。気になる人はこちらもチェックしてみては。

(c)藤子プロ・小学館

(2021/4/7 17:00)

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