岡田屋・羽生生らがサイン会、「マンガ訳 太宰治」発売で

気鋭のマンガ家が太宰治の短編をコミカライズした作品集「【マンガ訳】太宰治」が、実業之日本社から12月12日に発売される。これを記念して参加作家のトークショーおよびサイン会が、12月14日にブックファースト新宿店にて行われる。

イベントには岡田屋鉄蔵、マキヒロチ、羽生生純、坂井恵理が出演。整理券は同店の地下1階Cゾーンレジカウンターにて、「【マンガ訳】太宰治」を予約購入した先着50名に配布中だ。電話予約も受け付けているため、気になる人は早めの申し込みを。

「【マンガ訳】太宰治」には前述した4名のほか、旅井とり、うめ、あさのゆきこ、サダカネアイコ、渋谷直角が参加。それぞれが太宰の名作短編を、独自の解釈で表現している。渋谷は原作解説を担当した。各作家が手がけた作品名は記事末のリストを参照してほしい。

「【マンガ訳】太宰治」トークショー&サイン会

日時:2013年12月14日(土)16:00~17:00
会場:ブックファースト新宿店・地下2階Fゾーンイベントスペース
住所:東京都新宿区西新宿1-7-3 モード学園コクーンタワー地下1階・地下2階
電話:03-5339-7611(代表)

「【マンガ訳】太宰治」収録ラインナップ

岡田屋鉄蔵「姥捨」
マキヒロチ「恥」
旅井とり「END~ダス・ゲマイネ~」
うめ「悶悶日記」
羽生生純「親友交歓」
坂井恵理「皮膚と心」
あさのゆきこ「誰も知らぬ」
サダカネアイコ「葉」
渋谷直角「原作解説」

(2013/12/9 16:41)

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