デスノート、安室奈美恵が主題歌と劇中歌担当!“信念への真っ直ぐな想い”歌う

大場つぐみ、小畑健監修による実写映画「デスノート Light up the NEW world」の主題歌と劇中歌を、安室奈美恵が手がけることが発表された。

これまでレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、レニー・クラヴィッツと海外アーティストの楽曲を起用してきた映画「DEATH NOTE」シリーズ。佐藤貴博プロデューサーは過去作の主題歌について「レッチリやレニーの力を借りて世界に出たいという思いがあった」と説明したうえで、「今回は日本を代表するアーティストとともに、本当の意味での『日本発、世界』を主題歌においても実践しようと思い、『Queen of POP』安室奈美恵さんにお願いしました」と安室の起用理由を語った。

安室はオファーを快諾し、主題歌に映画のタイトルでもある「Light up the NEW world」をコンセプトにしたバラード「Dear Diary」、劇中歌に戸田恵梨香演じる弥海砂の目線から描くダンスナンバー「Fighter」を提供。楽曲について「全く異なる2曲ですが、どちらの楽曲でも共通して自分の信念への真っ直ぐな想いを歌っています」とコメントしている。なお「Dear Diary」と「Fighter」は両A面シングルとしてのリリースを予定。合わせて安室と「デスノート Light up the NEW world」のコラボビジュアルも公開されている。

映画「デスノート Light up the NEW world」は10月29日ロードショー。なお映画と連動したオリジナルドラマ「デスノート NEW GENERATION」がHuluにて、9月16日より毎週金曜日に3週連続で1話ずつ配信される。

安室奈美恵コメント

この度は、主題歌と劇中歌を共に歌わせて頂くこと、とても光栄に思っております。今作を拝見し、人それぞれが持つ正義感とそれに対する葛藤を経て、それでも、理想を目指そうとする強さが描かれていると感じました。
主題歌「Dear Diary」はバラード、劇中歌「Fighter」はダンスナンバーと、全く異なる2曲ですが、どちらの楽曲でも共通して自分の信念への真っ直ぐな想いを歌っています。
この2曲で、より映画の魅力を引き立てることができれば嬉しいです。

佐藤信介監督コメント

デスノートによる大量殺戮が行われたキラ事件から十年。現代を舞台に、その後の世界を描くこの映画には、現代特有の闇が支配しています。しかし、安室奈美恵さんの曲によって、この映画に、奥行きが与えられたような気がしました。人間同士の戦いの果てに続いていた、思いがけない道。殺伐としたこの世界に、救いの兆しがあるとすれば、この曲が、そこに一条の光を当てている思いがしています。

(c)大場つぐみ・小畑健/集英社 (c)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

(2016/8/25 04:00)

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