タツノコプロ創立者・九里一平がトーク、活動55周年記念した書籍発売で

九里一平のイラストや未発表作品集、自伝などをまとめた「九里一平 PAST & FUTURE」が9月中旬に発売。これを記念し、九里によるトークイベントが9月24日に東京・阿佐ヶ谷ロフトAにて開催される。

マンガ家として「マッハ三四郎」「弾丸児」を発表し、特撮作品「海底人8823」「アラーの使者」のコミカライズも担当してきた九里。その後自らの兄弟とともにタツノコプロを創立し、「タイムボカン」シリーズや「科学忍者隊ガッチャマン」、「ハクション大魔王」など多くのアニメを手がけてきた。「九里一平 PAST & FUTURE」は、彼のアニメーター活動55周年を記念して刊行されるものだ。

イベントでは同書未掲載の作品や資料が披露されるとともに、九里がマンガ家・アニメーターとしてのこれまでの仕事や現在の活動についてトーク。またサイン会や、同書の販売も予定されている。イベントの前売り券は、イープラスなどにて販売中。

トークイベント「九里一平 PAST & FUTURE」

日時:2016年9月24日(土)12:00開場、13:00開演
会場:阿佐ヶ谷ロフトA
料金:前売2000円、当日2500円(共に飲食代別、要1オーダー400円以上)

(2016/9/2 12:20)