アニメ「斉木楠雄のΨ難」に山寺宏一&田中理恵夫妻が祖父母役で出演

麻生周一原作によるテレビアニメ「斉木楠雄のΨ難」の第2クールが10月よりスタートする。追加キャストとして山寺宏一と田中理恵の夫妻が、主人公・楠雄の祖父母役として出演することが決定した。

山寺が演じるのはツンデレおじいちゃんこと祖父・斉木熊五郎、田中が担当するのはイケイケおばあちゃんこと祖母・斉木久美。楠雄の両親を演じる岩田光央と愛河里花子の夫妻に続き、祖父母役も実際の夫婦が演じることになった。

山寺は「夫婦で夫婦役をやるとは思いませんでした。しかも、おじいさんとおばあさん。あ、ありがとうございます!」と喜びをあらわに。田中は「アフレコの前に、夫と一緒に家でリハーサルをしたのですが、テンポがとても早い作品なので、もっと早く!若々しく!とダメ出しされたのが、ちょっと悔しかったです(笑)」と裏話を披露した。

また第2クールのスタートに合わせ、オープニングテーマはでんぱ組.incの「最Ψ最好調!」、エンディングテーマは鳥束零太役の花江夏樹による「こころ」に一新。さらにアニメを観ながら視聴者が超能力の開発に挑戦できるミニコーナー「超能力χ発ラボ」も新たに展開されていく。11月10日にはニンテンドー3DS用ゲーム「斉木楠雄のΨ難 史上Ψ大のΨ難!?」が、12月14日にはアニメのBlu-ray / DVD1巻がそれぞれリリースされる。

山寺宏一コメント

僕が卒業した後に「おはスタ」で始まった作品ですが、こんなに面白い作品があったのか!と楽しみに観ていました。熊五郎おじいちゃんは、ツンデレ、いやもっと多面性を持った面白い役で、大変ですが、とても楽しく演じさせていただいています。作品のテンポがものすごくて、観ていてもそうですが、演じていても気持ち良いです。
夫婦で夫婦役をやるとは思いませんでした。しかも、おじいさんとおばあさん。あ、ありがとうございます!

田中理恵コメント

おばあちゃんの役でオファーをいただいた時、初めてのことで、少し不安に思っていたのですが、原作を読ませていただいたら、心はJKという、とても若々しい感じで、ああ若々しく演じさせていただいて良いんだな、と安心しました(笑)
アフレコの前に、夫と一緒に家でリハーサルをしたのですが、テンポがとても早い作品なので、もっと早く!若々しく!とダメ出しされたのが、ちょっと悔しかったです(笑)

(c)麻生周一/集英社・PK学園

(2016/9/26 15:28)

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