文学少女がマンガ編集部に騒動起こす小説、西村ツチカ装画で帯に元YJ編集長

小嶋陽太郎の小説「こちら文学少女になります」が、本日9月29日に文藝春秋より刊行された。カバーイラストは西村ツチカが手がけている。

「こちら文学少女になります」はマンガ嫌いの文学少女・山田友梨が、青年マンガ誌・ヤングビートの編集部に配属されたことから始まる社会人ストーリー。大御所作家を怒らせてしまったり、童貞作家に振り回されたり、友梨は仕事につまづき編集者失格の烙印を押されてしまう。帯には週刊ヤングジャンプ(集英社)の元編集長・田中純が「はい、漫画編集者の汗やら涙やら、変な汁まで、ほぼこの通りであります」と推薦文を寄せた。

(2016/9/29 15:50)

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