霜月かよ子「ポワソン」完結、ハツキスで桂明日香が辻村深月の小説をマンガ化

こやまゆかりが原作を務め、霜月かよ子が作画を手がけるフランス時代もの「ポワソン ~寵姫ポンパドゥールの生涯」が、本日10月13日発売のハツキス11月号(講談社)にて完結した。

ハツキスの創刊号から連載されていた同作は、ルイ15世の寵姫になることを夢見たジャンヌ=アントワネット・ポワソン、のちのポンパドゥール夫人を描いた歴史もの。最終3巻は2017年1月に発売される。

また今号では辻村深月原作による桂明日香の新連載「スロウハイツの神様」がスタートした。辻村の同名小説をコミカライズした同作は、人気作家の小説を模した殺人事件の発生から10年後を舞台に、小説家や脚本家、映画監督志望者らが住むシェアハウス・スロウハイツでの共同生活を描く青春譚。このほか11月号では藤沢もやし「17歳の塔」と、おかもととかさ「SNSのち現実、時々恋。」が最終回を迎えた。

(2016/10/13 19:21)

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