「花愛ちゃん」の長谷川潤がロマンス小説をマンガ化、令嬢と公爵の恋を描く

「だまっていればの花愛ちゃん」「海から来た天使」などで知られる長谷川潤の新作「偽りの令嬢と公爵の憂鬱」が、本日11月1日に宙出版より刊行された。

「偽りの令嬢と公爵の憂鬱」は、バーバラ・カートランドのロマンス小説「Money, Magic and Marriage」が原作。莫大な財産を持つ令嬢オレサは、資金難に陥った公爵との愛のない結婚を父親から迫られ、反発して家を飛び出した。向かったのは、結婚相手のゴールストン公爵の館。身分を偽り、司書として働きながら彼の本性を暴き、破談に持ち込もうとするが……。責任感があるハンサムな公爵と、素直でかわいらしい令嬢の恋が描かれた。

このほか夏見咲帆「黄金のモンテカルロ」、檀からん「傲慢貴族の甘い贖罪」、酒井美羽「淑女フェリーサの遺産」の3冊も本日同時発売された。いずれもバーバラ・カートランドの小説を原作としたコミカライズ作品だ。

(2016/11/1 17:03)

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