「断章のグリム」コミカライズ1巻、怪現象題材にしたホラーファンタジー

甲田学人原作、三日月かけるキャラクターデザインによる松坂ユタカ「断章のグリム」の単行本1巻が発売された。

「断章のグリム」は、人の恐怖や狂気と結びつき巻き起こる怪奇現象「泡禍」を題材にした、甲田による同名ホラーファンタジー小説のコミカライズ。「平凡でいたい」と願う高校生の白野蒼衣が、クラスメイトのマンションで眼球をえぐり取られた女性に襲われる場面から物語は始まる。同作はコミック特盛 新耳袋アトモス(ホーム社)にて連載がスタートし、同誌の休刊にともない現在は画楽ノ杜にて連載中だ。

なお刊行を記念しとらのあなでは描き下ろしのイラストカードをプレゼント。配布状況は店舗によって異なるため、詳細は店頭にて確認しよう。

(2016/11/20 22:09)