フジタが帰ってきた!アートコミック「ギャラリーフェイク」11年ぶり最新刊

細野不二彦「ギャラリーフェイク」33巻が、本日11月30日に発売された。

「ギャラリーフェイク」11年ぶりの最新巻として登場した同書。週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)の35周年を記念し掲載された「アンソールの男」全4話や、月刊!スピリッツ(小学館)の7周年記念で展開された「九鼎の行方」が収められた。また若き日のフジタとサラを綴った「忘れられた一夜」、震災後の宮城を舞台に描く「ガレキの街の美術商」全2話も収録。新たに紡がれた「ギャラリーフェイク」の物語を手にとってみては。

「ギャラリーフェイク」は1992年にスピリッツにて連載を開始し、以降不定期に掲載され2005年に完結した作品。2005年にはテレビアニメが放送された。表向きは贋作・複製などの美術品を扱う画廊「ギャラリーフェイク」を経営する藤田玲司が、「闇の美術商」としてさまざまな事件や問題に関わっていく物語だ。

(2016/11/30 22:30)

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