「ベルセルク」傷だらけで戦うガッツと守られるキャスカを再現したフィギュア

三浦建太郎「ベルセルク」に登場するガッツとキャスカの新作フィギュア「冬の旅路」がART OF WARから発売される。

ART OF WARの創業20周年を記念したこのフィギュアは、単行本23巻の「千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章」の一場面を再現したもの。キャスカを守りながら戦うガッツを表現するため、剣や甲冑には彩色だけでなく造形そのものに数多くの傷やダメージが施されている。ガッツが手に持つドラゴンころしはこれまで以上の太さで新しく設計された。

1/6スケールで初めて立体化されたキャスカは、正気を失ったうつろな眼差しや神経のかよった指先1本1本までこだわりをもって再現。不安定にガッツに寄り添う姿が、四方から迫りくる悪霊との戦いに動きと臨場感を与えている。

悪霊ジオラマパーツが付いた限定77体の「『冬の旅路』」限定I」、悪霊ジオラマパーツが付属しない限定22体の「『冬の旅路』」限定II」、黒い剣士のマントが付属しない限定11体の「『冬の旅路』」限定III」の3種がラインナップされ、いずれも20周年を記念したシリアルプレートが付属。有料で血しぶきが塗装されるオプションも用意されている。ART OF WARのサイトでは目下予約を受け付けており、商品は2017年1月下旬から2月に届けられる予定だ。

(c)三浦建太郎(スタジオ我画)/白泉社

(2016/12/4 21:50)

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