吉野朔実、最後の作品集「いつか緑の花束に」未公開ネームやインタビュー再録も

「吉野朔実作品集 いつか緑の花束に」が、本日12月9日に刊行された。

今年4月に病気のため逝去した吉野。最後の作品集となる同書には、月刊flowers(小学館)に掲載された最後の読み切り「いつか緑の花束に」が収められた。そのほか単行本未収録のショートストーリーや、読み切り「MOTHER」を収録。「MOTHER」の続編として展開予定だった、未公開のネーム100ページ超も掲載された。さらに2016年4月、月刊flowersに登場した吉野のインタビューも再録されている。

「吉野朔実作品集 いつか緑の花束に」収録内容

・「MOTHER」
・「いつか緑の花束に」
・「龍のお使い」
・「運命の人」
・「花のようだった」
・ツートーンショートコミック4編「みどりいろの猫」「Joker」「水瓜」「蝙蝠の慶福」
・「MOTHER」続編の未公開ネーム(100ページ超)
・吉野朔実インタビュー

(c)吉野朔実/小学館

(2016/12/9 18:28)

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