「幼女戦記」1巻、戦争に駆り出されるエリート幼女の苦悩多き日々

カルロ・ゼン原作による東條チカ「幼女戦記」1巻が、本日12月10日に発売された。2017年1月よりテレビアニメの放送が開始する人気小説のコミカライズ版だ。

「幼女戦記」は神の存在を否定するエリートサラリーマンに腹を立てた創造主が、今と真逆の境遇に立てば信仰心に目覚めるはずと彼を異世界に転生させたことから始まる物語。魔導と銃器が入り混じる戦争中の帝国に金髪碧眼の色白幼女ターニャ・デグレチャフとして生まれた主人公は、軍人としての才能を見出され最前線へと送り込まれる。ターニャは安全な後方勤務を勝ち取るためあらゆる手を尽くすが、それを周囲はやる気の表れと勘違い。主人公の思惑と望まぬ軍令のギャップがドラマを紡ぎ出す。

コミカライズ版は2巻が12月26日、3巻が2017年1月26日と連続刊行。また原作小説の7巻も今月28日に発売が予定されている。

(2016/12/10 17:49)

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