「向ヒ兎堂日記」の鷹野久、ねこぱんち作品集めた単行本「骨董猫屋」発売

「向ヒ兎堂日記」の鷹野久による短編集「骨董猫屋」が、本日12月12日に発売された。

表題作「骨董猫屋」は、少年画報社の猫マンガ専門誌・ねこぱんちシリーズで発表された短編。喋る猫・ぼんてんが骨董品屋に持ち込まれる品々を鑑定し、心に傷を抱えた人々を癒す。かつてアレルギーで猫を手放してしまった少女、飼い猫の気持ちを知りたい子供、欠けてしまったかんざしの花飾りを探す女性など、さまざまな事情を抱えた客が店には訪れる。

短編集には同作の本編3話分とショート3本が収録。そのほか「お江戸猫屋」「猫飛脚~久兵衛はじめてのおつかい~」「NORMAN’S CAFE~無口な~猫のお店~」も収められた。

(2016/12/12 17:19)

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