「ジョジョ」シリーズ、累計発行部数1億冊突破!第7部の文庫化も決定

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの累計発行部数が、12月19日発売の「ジョジョリオン」14巻をもって1億冊を突破することが明らかになった。

これに合わせ同日発売のウルトラジャンプ2017年1月号(集英社)では、「ジョジョリオン」が表紙で登場。またファッションブランド・WEGOとコラボした同作のミニポーチが付属する。荒木は1億冊突破について、「これがゴールではなく、30周年となる2017年も様々な企画が盛り沢山なので、これから先も『ジョジョ』を楽しんでもらえればと願っています」とコメントしている。

なおシリーズの30周年と1億部突破を記念して、スマートフォン用アプリ「本屋さんアプリ~本屋へGO!~」を使ったキャンペーン「JOJOと本屋さんは引かれ合う」も12月19日より実施。全国を北海道&東北、関東、中部、近畿、中国&四国、九州&沖縄のブロックに分け、各ブロックの「本屋さんアプリ」参加書店でアプリを起動した人に、「47都道府県×JOJO」のご当地スタンプとスマホ用壁紙を配信する。また12月17日、18日に幕張メッセにて開催されるジャンプフェスタ2017のヤングジャンプ×ウルトラジャンプブースでも、「本屋さんアプリ」を使った壁紙の配信を行う。

このほか「ジョジョの奇妙な冒険」第7部にあたる「STEEL BALL RUN」の文庫化も決定。全16巻での刊行を予定しており、1、2巻が2017年2月17日に発売される。

荒木飛呂彦コメント

「ジョジョ」の連載が始まったのが1987年。それから30年をまさに迎えようかというタイミングで1億冊を突破したということは誠に嬉しい事です。そして、30年の間にこの作品とキャラクターたちを、手にとってきてくれた読者の方々には感謝しかありません。けど、これがゴールではなく、30周年となる2017年も様々な企画が盛り沢山なので、これから先も「ジョジョ」を楽しんでもらえればと願っています。

(2016/12/16 00:00)

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