布浦翼が描く子猫と初心者飼い主のコメディ、「ぴくぴく仙太郎」のその後も

「ぴくぴく仙太郎」「きこちゃんすまいる」で知られる布浦翼による単行本「やんやんここやん―かわいくなるお薬―」の1巻が、本日12月16日に刊行された。

月刊ミステリーボニータ(秋田書店)にて連載中の本作は、双子の子猫・ヤン丸とココ丸を描いたハートフルコメディ。生まれて3カ月経ち、新しい飼い主のもとで暮らすことになったヤン丸とココ丸は、母猫から「新しい飼い主さんがいい人だったら、この『かわいくなるお薬』を飲んで、飼い主さんの人生を楽しませてあげなさい」と薬を受け取る。しかし新しい飼い主である書道の先生・詩子さんは、52歳にして初めて猫を飼う初心者でわからないことだらけ。ヤン丸とココ丸はこの家で飼われることに不安を覚えるが……。

単行本1巻にはプリンセスGOLD(秋田書店)に掲載された、「ぴくぴく仙太郎」のその後を描いた読み切りや、描き下ろし作品「ある日の仙太郎」も収録された。

(2016/12/16 19:10)

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