伊藤潤二がイラスト手がけた、アニメで拡散される呪いを描くホラー小説

武上純希の小説「呪・アニメ-アニメ・スタジオの怪談-」が毎日新聞出版より発売された。イラストを伊藤潤二が手がけている。

脚本家として活躍する武上が書き下ろした本作は、アニメ業界を舞台としたホラー小説。1980年代、アニメスタジオに就職した主人公・省三は、会社に泊まり込みで作業をした際に心霊現象に遭遇する。その後、彼の会社が制作したテレビアニメの視聴者からは不気味なクレームが放送局に届くようになり……。巻末には、武上による「アニメ業界用語辞典」も収録された。

(2016/12/19 15:25)

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