「横浜駅SF」本州の99%が横浜駅となった日本を描く、話題の小説がマンガ化

柞刈湯葉原作による新川権兵衛の新連載「横浜駅SF」が、WebマンガサイトのヤングエースUPにて本日12月27日にスタートした。

「横浜駅SF」は絶え間ない改築の続く横浜駅がついに自己増殖を始めてから200年が経ち、本州の99%が横浜駅に覆われてしまった世界を描くSF作品。自動改札の監視下にあるエキナカに住む人々と、それ以外のわずかな土地に追いやられた者たちに分断された社会で、外の世界で暮らす青年・三島ヒロトがエキナカからやってきた男と接触したことから物語は始まる。

原作は投稿サイト「カクヨム」発の小説で、第1回カクヨムWeb小説コンテストのSF部門大賞を受賞。田中達之がイラストを手がけた書籍版が、12月24日に発売された。

(2016/12/27 21:38)