ダ・ヴィンチで男のためのBL特集、はらだインタビューや最初に読むべき40冊紹介

ボーイズラブ作品の楽しみ方を男性読者に提案する特集「男のためのBL」が、本日2月6日発売のダ・ヴィンチ3月号(KADOKAWA)で組まれている。

特集「男のためのBL」では「昭和元禄落語心中」「新宿ラッキーホール」の雲田はるこ、「テンカウント」の宝井理人、「カラーレシピ」のはらだ、「囀る鳥は羽ばたかない」のヨネダコウがインタビューで登場。また「俺たちのBL論」のサンキュータツオがBLの読み方をレクチャーする「男のためのBL手ほどき」や、BL愛好家の男女が語り合う座談会企画、藤河るりによるBLカフェ体験マンガ、初心者が最初に読むべきBLマンガ40冊のカタログなどが展開された。

また同号では「本とお菓子」と題した特集も実施。谷川史子、ひうらさとる、西炯子、よしながふみ、川原泉といったマンガ家のオススメするお菓子が写真付きで紹介された。池辺葵は「たいやき銀河鉄道」、青木U平は「男たちのコンビニスイーツ」という、お菓子が題材のマンガをそれぞれ執筆している。

表紙に登場した坂口健太郎は、ロングインタビューで新井英樹「宮本から君へ」や羽海野チカ「3月のライオン」の魅力を熱弁。また坂口は東村アキコ原作のテレビドラマ「東京タラレバ娘」に出演しており、自身が演じるキャラクター・KEYやマンガで印象に残っているセリフについても語っている。そのほか「コミック ダ・ヴィンチ」の枠では「ヒストリエ」「レイリ」で知られる岩明均が、「この本にひとめ惚れ」のコーナーでは谷口ジローがそれぞれインタビューで登場した。

(2017/2/6 14:37)

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