阿仁谷ユイジが性と生を描いた「テンペスト」7年の連載に幕

阿仁谷ユイジ「テンペスト」が、本日2月7日発売のITAN36号(講談社)にて最終回を迎えた。

西暦2012年に太陽系で発生した磁気嵐群の影響でヒト科のY染色体が絶滅し、卵子同士での生殖に成功した世界を舞台にした「テンペスト」。物語は西暦3992年に、女だけとなった地球で唯一の男として安斎・Y・姫が生を受けたシーンから始まる。彼は伊集院・R・皇と恋に落ちるが、世界は女性消滅を引き起こすサキュバス現象にさらされ……。同作は2010年3月発売のITAN創刊号より連載。単行本の完結9巻は5月2日に刊行される。

(2017/2/7 13:12)

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