ゴーゴーバンチ新連載は大正グルメ浪漫譚、梶本レイカ最新作のポスターも

「構成/松永きなこ」「狼少年は嘘をつかない」の清水しのによる新連載「メシノトモ」が、本日2月9日に発売されたゴーゴーバンチvol.15(新潮社)にてスタートした。

「メシノトモ」は大正時代の日本を舞台にしたグルメコメディ。厳格な父を亡くして以来、ハイカラな洋食を毛嫌いしていた警察官・稲荷は、巡回中の町中で怪しいビラを持った男にぶつかる。不審に思った稲荷が男を追いかけたところ、ある洋食屋に行き着く。その中にいた料理人が、半ば強引に稲荷に勧めてきた1皿とは。

そのほか今号のゴーゴーバンチには、「コオリオニ」の梶本レイカが前号で始動させた「悪魔を憐れむ歌」のカラーピンナップが綴じ込まれている。マキヒロチ「創太郎の出張ぼっちめし」とジェーン・スー原作によるナナトエリ「未中年~四十路から先、思い描いたことがなかったもので。~」は完結。4月8日発売の次号vol.16では「星くずドロップ」の小嶋ララ子による新連載「ひなげしの眠り姫」が開幕する。

(2017/2/9 16:01)

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