ニコ・ニコルソンがハツキスで新連載、認知症になった婆ルソン描くエッセイ

ニコ・ニコルソンの新連載「わたしのお婆ちゃん」が、本日2月13日発売のハツキス3月号(講談社)にてスタートした。

「わたしのお婆ちゃん」はニコルソンによる実話エッセイ。過去作「ナガサレール イエタテール」では、東日本大震災の津波によって母と祖母が住む宮城県の家を流されたが、家族一丸となって困難を乗り越え家を再建するまでが描かれた。「わたしのお婆ちゃん」の舞台は、その新たな家の中。物語はニコルソンが帰省した際、母親が「お母さん(祖母)といっしょに死のうかと思って」と衝撃の発言をするシーンから始まる。認知症になった大好きな婆ルソンこと祖母を描く、ニコルソンの新作に注目したい。今号では、一挙2話が掲載された。

(2017/2/13 14:56)

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