高野文子が、3月12日に高知・高知県立牧野植物園で開催されるトークイベント「マキノ・トークシーン 植物の話をしよう。 Vol.2」のチラシにイラストを描き下ろした。
トークイベントのテーマは、「日本の植物学の父」と称される植物学者・牧野富太郎について。当日は植物好きで牧野のファンでもあるいとうせいこうを迎え、破天荒に生きた彼の生き様と人間的魅力に迫っていく。またトーク終了後にはサイン会や、職員による解説を聞きながら常設展示「牧野富太郎の生涯」をいとうと巡る見学会も。参加方法などの詳細は、会場の公式サイトにて確認しよう。
高野が描いたチラシには、向き合う牧野といとうをデザイン。生きた時代の異なる2人だが、イベント当日だけ同い年という設定で描いたという。高野は「うーむ、何だか男臭いおしゃべりが始まりそうですねー」と期待のコメントを寄せている。
高野文子コメント
こんにちは。
いとうせいこうさんと牧野博士のお姿を、マンガ絵にしてみました。
向き合うふたり。
なんと博士は今日一日だけ、いとうさんと同じお歳!
…というマンガならではの空想設定にさせていただきました。
うーむ、何だか男臭いおしゃべりが始まりそうですねー。
みなさんもぜひぜひ、耳をかたむけてみてください。
高野文子より。
マキノ・トークシーン 植物の話をしよう。 Vol.2
日時:2017年3月12日(日) 13:30~15:00
会場:高知県立牧野植物園
料金:無料
出演:いとうせいこう(作家・クリエーター)、水上元(牧野植物園園長)、藤川和美(植物研究課課長)、里見和彦(教育普及課課長)
(2017/2/14 22:48)