映画「いぬやしき」犬屋敷役は木梨憲武、獅子神役は佐藤健!本郷奏多らも出演

奥浩哉「いぬやしき」を原作とした実写映画のメインキャストが発表された。冴えない初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎役は木梨憲武、人間を殲滅しようとしていく大量殺人鬼・獅子神皓役は佐藤健が演じる。

木梨は2002年公開の「竜馬の妻とその夫と愛人」以来、16年ぶりの映画主演。実年齢より老けて見えるという設定の犬屋敷役を演じるため、特殊メイクを施して“おじいちゃんヒーロー”役に挑む。一方、佐藤扮する獅子神は今作で自身初の悪役を演じ、「役者人生で培ってきたすべてを注ぐ」と意気込んだ。

また獅子神の幼なじみであり、犬屋敷と組んで獅子神を止めようとする安堂直行役には本郷奏多、獅子神に好意を抱き、彼に寄り添う女子高生・渡辺しおん役には二階堂ふみ、父を疎ましく思う犬屋敷麻理役には三吉彩花、犬屋敷壱郎の息子・犬屋敷剛史役には福崎那由他、犬屋敷壱郎の妻・万理江役には濱田マリ、獅子神の母・優子役には斉藤由貴がキャスティング。そして獅子神の起こした事件を追う映画オリジナルキャラクター・萩原刑事役を伊勢谷友介が務める。

監督は映画「GANTZ」「デスノート Light up the NEW world」のメガホンをとった佐藤信介。「日常の細やかさを描きながら、決して日常では見ることのできない空前絶後のバトルと世界観が繰り広げられる、そんな今までに無い映画になると思います」と期待をあおった。また奥もコメントを発表。「木梨憲武さんと佐藤健さんの犬屋敷さんと獅子神は漫画では出せない味が加味され、また原作とは違った魅力の作品になることを期待してしまいます! 脚本も原作の良さは勿論 邦画のスケールを超えている画面が想像され、とても完成が待ち遠しいです!」と思いを明かした。

10月よりフジテレビ「ノイタミナ」枠にてアニメも放映される「いぬやしき」は、2014年よりイブニング(講談社)にて連載中のSFアクション。映画は2018年に公開される。

奥浩哉コメント

実写化には素直にワクワクしてます!
木梨憲武さんと佐藤健さんの犬屋敷さんと獅子神は漫画では出せない味が加味され、また原作とは違った魅力の作品になることを期待してしまいます!
脚本も原作の良さは勿論 邦画のスケールを超えている画面が想像され、とても完成が待ち遠しいです!

木梨憲武コメント

久しぶりに映画をやらせていただきます。
初めに映画のオファーをいただいた時、『いぬやしき』というタイトルを聞いて、どんな作品なのか全然分からなかったですが、「パパ、『いぬやしき』やるの?やったほうがいいよ!」という原作ファンの僕の子どもたちからの後押しもあり、「やります!」と意気込んでやらせていただくことになりました。
僕の役柄は犬屋敷家のお父さんであり、実年齢より老けているおじいちゃんのような外見のサラリーマンです。そんな男が家族や日本を救うために超人的な能力を使って戦う、という面白くてやりがいのある役なので、演じさせていただくことはすごく光栄です。
今回、撮影の前に海外で全身をスキャニングしたり、CGのシーンでは頭、腕、身体全部に番号のシールを貼った状態で演じたりと、初めての体験ばかりでした。
つまり私はCG男優になればいいんだと、そのとき理解し、新しい世界に踏み込んだ気持ちがしました。
佐藤健君とクランクイン前に話して、「なんてしっかりした役者なんだ!」と思いました。まさに俳優という感じで、やはり若手のエースですね! 彼との戦いのシーンも楽しみです。
役者・中井貴一さんに『いぬやしき』をやると伝えたところ、「木梨くん、犬の映画やるの?」と言われました。その悔しさをバネに気合を入れて頑張っています。ワンワン。

佐藤健コメント

映画撮影について

初めての悪役です。実年齢とはかけ離れた役ですし、僕が演じてもいいのかという葛藤もありました。しかし、ここまでスケールが大きく、心惹かれるキャラクターを前に、俳優としてこの役を演じたいという気持ちを抑えることができませんでした。お受けしたからには、これまでの役者人生で培ってきたすべてを注ぐ意気込みです。木梨さんはこの世界の大先輩ではありますが、敵役として全力でぶつかっていけたらと思います。

原作マンガ「いぬやしき」について

スケールの大きさに驚かされる作品です。獅子神が自分にとっての悪を圧倒的な力で殲滅していくシーンには、爽快感すら覚えました。同じ能力を得たはずの二人が真逆の道を選択し、そしてぶつかる。今後の展開が非常に楽しみです。

佐藤信介コメント

漫画「いぬやしき」はストーリーの速度が映画を観ている時の感覚と似ていると感じました。映画向きの漫画だと思いましたし、「映像にしたいな」という気持ちになりながら読んでいました。『GANTZ』の経験を活かし、よりパワーアップした作品を作りたいと思います。
木梨憲武さんも佐藤健さんも、映画化するうえでベストオブベストのキャスティングになっていると思いますし、いま撮りながらその確信をより強めています。木梨さんは味がある役者で、こちらが望んでいる物以上のものを出してくれますし、佐藤さんも初のピカレスク的な役柄ということで今までに見たことのない表情を見せてくれ、二人ともこの映画にすごく当てはまっています。
日常の細やかさを描きながら、決して日常では見ることのできない空前絶後のバトルと世界観が繰り広げられる、そんな今までに無い映画になると思います。

(2017/3/17 10:21)

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