「女流闘牌伝 aki -アキ-」元祖アイドル雀士・二階堂亜樹原案マンガが映画化

大崎充による麻雀マンガ「aki」が「女流闘牌伝 aki -アキ-」のタイトルで実写映画化されることが決定した。公開は今夏を予定している。

同作は、麻雀の女流プロ・二階堂亜樹が原案を務めた自伝的ストーリー。雀荘で育ち15歳で上京してきた少女・アキが、麻雀を生きる術に選んだことから始まる物語になっている。映画で主人公・アキ役を演じるのは、映画「仮面ライダー1号」の立花麻由役や「咲-Saki-」で加治木ゆみを演じた岡本夏美。監督は「太陽を掴め」の中村祐太郎が務める。

映画「女流闘牌伝 aki -アキ-」

2017年夏公開

アキ役・岡本夏美コメント

アキちゃんは、自分の意思をしっかり持っていて、ただまっすぐ前を向いているなと思いました。
周りに対して、大人に対して、繊細な感情を持っていながら、麻雀の愛をひたむきに信じる力がある。。
共感できる部分も、尊敬できる部分もあります。
アキちゃんの感情に寄り添って、表現できたらいいなと思います。

監督・中村祐太郎コメント

岡本夏美さんは爆発でした。
彼女の瞳から溢れる活力が、そう僕を確信させました。
若干18歳。春には高校を卒業する彼女が、女流麻雀士二階堂亜樹の激動の10代を演じ、今しかできない女流闘牌伝を作り上げます。
麻雀は孤独な旅のようです。
akiが作ったその軌跡を、岡本さんがどのように辿っていくか、闘っていくか。
その神秘こそ映画体験で、皆様にお届けしたいです。
また麻雀の素晴らしさが少しでも伝わる作品になるよう、一同頑張っていきます!

二階堂亜樹コメント

映画化のお話を聞いたときは、正直とても驚きました。
自分のことを漫画にして頂いただけでも嬉しかったのですが、単行本、ついには映画化ですからね。
10代の頃にはまさかそんな事が自分の人生にあるなんて露ほども思っていなかったかと。
人生って本当になにがあるかわからないものです。

何に焦がれたのか。
何者になりたかったのか。
誰かの何かになれたのか。

まだまだ道半ばですが、そんな半生を物語として、二階堂亜樹に興味がある方はもちろん、無い方にも是非観て頂きたいと思います。

(c)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会

(2017/3/24 07:00)

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