講談社漫画賞、将国のアルタイル、PとJK、ザ・ファブルの3作品に決定

第41回講談社漫画賞の受賞作が発表された。少年部門をカトウコトノ「将国のアルタイル」、少女部門を三次マキ「PとJK」、一般部門を南勝久「ザ・ファブル」が、それぞれ受賞した。

「将国のアルタイル」は、将軍たちが治める草原と砂漠の国・トルキエ将国を舞台に、史上最年少で将軍になった少年マフムートが、国家間の陰謀や策略に挑む姿を描くファンタジー戦記。月刊少年シリウス(講談社)にて連載され、今夏よりテレビアニメも放送される。

また別冊フレンド(講談社)にて連載中の「PとJK」は、イケメンな警察官と恋愛初心者の女子高生の秘密の結婚を描くラブストーリー。今年3月に亀梨和也、土屋太鳳のダブル主演で実写映画化された。

「ザ・ファブル」は、とある事情から一般人として大阪で過ごすことになった、天才的殺し屋・ファブルの日常を描く。ヤングマガジン(講談社)にて連載中だ。

選考委員は赤松健、うえやまとち、大暮維人、加瀬あつし、小林深雪、森高夕次、山下和美の7名。受賞者には賞状とブロンズ像、および賞金100万円が贈られる。

(2017/5/9 19:02)

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