「あいの結婚相談所」山崎育三郎&高梨臨でテレビドラマ化、7月放送スタート

矢樹純原作、加藤山羊作画「あいの結婚相談所」のテレビドラマ化が決定。7月より毎週金曜日にオンエアされる。

2010年から2016年にかけて、ビッグコミックオリジナル増刊号(小学館)にて連載された同作。200万円を支払えば、条件にぴったりの相手を探し出す成婚率100%の「あいの結婚相談所」を舞台に描かれる物語だ。奇人とも呼べる所長の藍野が、独自のカウンセリングにより訳ありの男女たちを結婚へと導いていく。

ドラマでは、元動物学の准教授で、「あいの結婚相談所」所長の藍野真伍役は山崎育三郎が、藍野のアシスタントを務めるシスターエリザベスこと猪田花子役は高梨臨が演じる。山崎は「連続ドラマの主演は今回が初めてなので、プレッシャーや緊張もありますが、自分らしく、自分にしかできない藍野を作りたいと思っています」、高梨は「新しい結婚の形というか、こういう愛もあるんだと思える部分もあって原作はすごく面白い。その面白さをこのドラマで皆さんに届けられたら、と思っています」とそれぞれコメントしている。

山崎育三郎(藍野真伍役)コメント

僕が演じる藍野は、一見掴み所がなくミステリアスに感じますが、とても魅力的な役なので、どのように役と向き合うか今からとてもワクワクしています。
入会金200万円という大金を持って現れるワケありの男女が、どんな理由があって結婚相談所を訪ねて来るのか、毎週替わる相談者役の個性豊かなゲストの皆さんとの共演も楽しみです。
そして、彼らの悩みを藍野マジックでどのように解決していくのかが、毎回のみどころになると思います。
今回初共演させて頂くシスター役の高梨さんは、とても穏やかでおっとりされている方なので、今回の天真爛漫な激しいキャラクターをどのように演じられるのか楽しみです。
連続ドラマの主演は今回が初めてなので、プレッシャーや緊張もありますが、自分らしく、自分にしかできない藍野を作りたいと思っています。
この作品は大きな「挑戦」です。
今までにない、日本の新しいドラマの誕生を楽しみにしていて下さい。

高梨臨(シスターエリザベス / 猪田花子役)コメント

私が演じるシスターの目線で見ると、藍野さんはこんなことを考えて2人を結び付けようとしていたんだ!という驚きがある。そこが毎回のストーリーでとても面白いところでもあると思います。それと毎回、結婚相談所が提示する“愛の形”が面白いと思います。あとは2人の掛け合いがすごくコミカルで面白い!キャラクターもお互い濃いですし、山崎さんとどういう世界観が出来てくるのか、私自身も楽しみですし、ドラマのみどころになればと思っています。
私の中で山崎さんは王子様のイメージ。先ほどの撮影ではバラをくわえられましたが、バラをくわえて許される男性は山崎さんぐらい、と思えるほどです(笑)。これからの3か月でそんな完璧な王子さま、山崎さんのいろいろな面が見られたら、と思っています。
ぜんぜんシスターっぽさは出てこないシスター役ですが(笑)、自分がこれまであまり演じたことがない新しいキャラクターなんです。たくさんツッコミを入れたり、コミカルな部分もあって、そこは自分の中でも演技をする上での挑戦だと思っています。新しい結婚の形というか、こういう愛もあるんだと思える部分もあって原作はすごく面白い。その面白さをこのドラマで皆さんに届けられたら、と思っています。

テレビドラマ「あいの結婚相談所」

2017年7月放送スタート 毎週金曜23:15~24:15放送

(c)テレビ朝日

(2017/6/2 16:53)

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