潔癖な少年は、享楽主義者の冒涜的な夜会に何思う「新上海エピキュリアン」1巻

雨ノ森斑葉原作・伊東七つ生作画「新上海エピキュリアン」1巻が、明日6月15日に発売される。帯には三輪士郎が推薦文を寄せた。

「新上海エピキュリアン」は亡き母の愛したものを守ろうとする少年・クリスが、屋敷の借金を肩代わりしてくれるという美術商人・ノアールに出会ったことから始まるピカレスクロマン。クリスは、ノアールが催す違法な夜会に強い拒絶反応を示すが、屋敷を守るためと耐え忍ぶ。クリスの母が忌み嫌った、生物と無生物を掛け合わせる享楽主義者たちの遊戯「混一」が夜会に持ち込まれたことから物語は動き出す。

一部書店では購入者に特典を用意。有隣堂、三洋堂書店、アニメイト、とらのあなではイラストを印刷したペーパーやカードが配布される。一部店舗では取り扱いがない場合もあるため、詳細はCOMIC it(KADOKAWA)公式サイトの告知と、購入予定の書店にて確認を。

(2017/6/14 17:22)

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