昭和の未解決事件をモデルにしたミステリー「罪の声」コミカライズ1巻

塩田武士原作による須本壮一「罪の声 昭和最大の未解決事件」1巻が、本日8月23日に発売された。

「罪の声 昭和最大の未解決事件」は、昭和の未解決事件「グリコ・森永事件」をモデルにした塩田の小説のコミカライズ作品。京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中に黒革の手帳とカセットテープを発見する。英文で埋め尽くされた手帳には、「ギンガ」「萬堂」という製菓メーカー情報が。さらにカセットテープには31年前に起きた未解決事件「ギンガ・萬堂事件」の脅迫に使われた音声と同じ、幼い子供の声が残されていた。しかもその声は俊也自身の声で……。本作はイブニング(講談社)にて連載中。

(2017/8/23 20:28)

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