高山しのぶ「あまつき」が完結、悪役令嬢モノのラノベがコミカライズ連載も

高山しのぶ「あまつき」が、本日8月28日発売の月刊コミックZERO-SUM10月号(一迅社)にて完結した。

2004年より同誌にて連載された「あまつき」は、ある日突然「あまつき」と呼ばれる別世界に迷い込んだ平凡な男子高校生・六合鴇時を描く時代ファンタジー。2008年にはテレビアニメ化された。なお9月28日発売の月刊コミックZERO-SUM11月号より、高山の新連載「未完成サイコロトニクス」がスタートする。

また山口悟の小説「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」のコミカライズ連載がスタートした。本作は、享年17歳の女子高生だった前世の記憶を取り戻したヒロイン・カタリナを描くラブコメディ。公爵家の一人娘・カタリナは、頭を強く打った拍子に自分の前世の記憶を思い出す。記憶が混乱しつつも、現世に対応するカタリナだったが、この世界が前世でプレイしていた乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の設定と同じであることに気付く。しかも自分はヒロインのライバルである悪役令嬢で……。マンガは小説の挿絵を執筆しているひだかなみが担当する。

(2017/8/28 19:09)

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