現役テレ東ADが赤裸々に描いちゃった狂騒エッセイ「オンエアできない!」

テレビ東京局員・真船佳奈によるコミックエッセイ「オンエアできない!女ADまふねこ(23)、テレビ番組つくってます」が、本日10月20日に発売された。

同作は「テレ東音楽祭」「プレミアMelodiX!」などのディレクターをしている真船の分身キャラクター・まふねこが、「翌朝までにどんぐりを600個集める」「カメラに無数に映りこんだ男性の局部にひたすらモザイクをかけ続ける」などADの仕事に悪戦苦闘する姿を面白おかしく綴ったエッセイ。真船はもともと、テレビ番組のADとして働く中で経験した笑いや驚き、ときに怒りに満ちたエピソードを仕事の合間にノートに描き殴っていたとのこと。それが「ゴッドタン」などの番組プロデューサー・佐久間宣行の目に留まり、SNSで拡散されたことがきっかけで今回の書籍化に至った。

単行本の帯には南海キャンディーズ・山里亮太が「これだけ全部言ったんだ、遺書と受け取って間違いないよね?」との推薦コメントを寄稿。佐久間も「超笑えるんだけど、これうちの局の話なんだよな…」と思いを述べている。朝日新聞出版のサイト・ソノラマ+では作品の一部を公開中だ。

(2017/10/20 14:42)