生き物が苦手なJKが、個性的な仲間と釣りに挑戦「放課後ていぼう日誌」1巻

小坂泰之「放課後ていぼう日誌」1巻が本日10月20日に発売された。

新鋭・小坂がヤングチャンピオン烈(秋田書店)で連載中の「放課後ていぼう日誌」は、高校1年生の陽渚(ひな)を主人公とする女子高生たちの釣りマンガ。進学を機に海の近くの町に引っ越してきた陽渚は、海の生き物が苦手なため新しい生活に不安を感じていた。しかしある日彼女は高校の先輩・黒岩との出会いをきっかけに、謎の部活「ていぼう部」に入部させられ、釣りを始めることに。初心者の陽渚が、個性的な部員たちとともに魚を釣ったり食べたりする姿を描く。

第2回ヤングチャンピオンコミック杯にて準入選した小坂は、「放課後ていぼう日誌」が初の連載作品。またpixivでの活動がきっかけとなり、2014年に「日本アニメ(ーター)見本市」で発表された短編アニメ「龍の歯医者」にキャラクターデザインとして参加、同作のテレビアニメ版にもコンセプトデザインとして名を連ねている。

秋田書店のサイトでは、第1話と連載前の読み切り版を読むことが可能。また1巻の発売を記念し、書泉・芳林堂、COMIC ZIN、メロンブックス、とらのあな、ゲーマーズ、喜久屋書店では特典を配布している。

(2017/10/20 17:11)