こうの史代「ぴっぴら帳」新装版、インコと暮らす幸せを描いた4コマ

こうの史代「ぴっぴら帳」が新装版となり、本日11月8日に前後編が2冊同時発売された。

「ぴっぴら帳」は迷いインコのぴっぴらさんと、その拾い主である女性・キミちゃんの物語。鳥の生態をよく知らなかった主人公が思いもよらないインコの行動に驚いたり笑ったり、賑やかな暮らしを送る様を4コマで描く。新装版では、過去に発売された文庫版などではモノクロとなっていたエピソード「その39」をカラー収録。帯には、映画「この世界の片隅に」の主題歌を務めたコトリンゴがコメントを寄せている。

なお明日11月9日からは、広島の福屋八丁堀本店で「こうの史代『この世界の片隅に』原画展」が開催。「ぴっぴら帳」新装版にカラー収録された「その39」の原画4Pも展示される。初日には、こうのによるトークショーとサイン会が開催。ともに参加整理券は当日9時より先着順で配布される。詳細は、双葉社の公式サイトにて確認を。

こうの史代あおぞらトーク&サイン会

日時:2017年11月9日(木)12:00~14:30
会場:福屋八丁堀本店

(2017/11/8 18:06)

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